1カ月無料体験 & 入塾キャンペーン実施中 ⇒詳しくはコチラ
こんにちは。塾長のたかはしです💡
今日は、私の自衛官時代の話を少しさせて頂こうと思います。
皆さんは、いままでに「しっかり考えなさい!」と言われたことはありますか?
恥ずかしながら、私は大学を首席で卒業し、仕事を始めるまで、自分には『考える力がある』と勘違いをしておりました。
しかし、23歳の頃、社会と言う【正解のない世界】で、初めて全くの「0」から計画の作成を任されたとき、何をしたらいいのかわからず、とりあえず過去のいろんな計画を読み漁り、何とか形にしたのを覚えています。
そして、初めての部隊長への計画報告で「しっかり考えなさい!」、「お前の計画の目的や狙いがよくわからない」と言われたのを覚えています。
考える力が不足していることに、23歳の頃に気付かされました。
それからは、二度と同じミスをしないように、自分が尊敬する先輩方の仕事のやり方を見て、ひたすら勉強し、資料の作り方やプレゼンのやり方などを真似しました!
「どこが自分とは違うのか」、「考える手順やコツは何なのか」を必死で研究しました!
そして5年ほどが経ち、自信を持って仕事ができるようになったのは28歳頃でした。
それからは、大規模訓練や陸上自衛隊初の訓練など様々な計画を任されるようになりました!
23歳の時に「考える力」などの大切さに気付くことができ、また素晴らしい先輩方がいる職場で一緒に仕事をさせてもらえたことを本当に感謝しています!
しかし、私は学生の頃から、考える力を身に付けていた人を知っています。
やはり、そういう人は色んなチャンスを与えられ、結果を出し、ドンドン出世していきました。
では、考える力とはいったい何なのでしょうか?
きっと色んな考え方があると思います。
私が社会を生き抜くために必要だと思うものは
『正解がないことでも、自分で考え、行動を決められる力』です。
最新の脳科学の研究から、考える力は10歳前後から身に付いてくるそうです。
そして、意識して考えることに取り組まなければ、考える力は育たないそうです。
むしろ、脳は考えて刺激を与えないと、ドンドン退化するそうです。
是非、小学生のうちから「考えるクセ」を身に付けてもらえればなと思います。