こんにちは。塾長のたかはしです。
みなさんは、何かの判断や決心に悩まれたことはありますか?
きっと多くの方が判断や決心に悩まれて、なかなか行動を起こせなかった経験があるのではないかと思います。
今回は「判断をするために必要なものは何か」を、私の社会経験や数々の書籍から学んだ考え方を参考に、少しお話させて頂きたいと思います。
塾長の私は、大きく2つあると考えます。
①知識と経験の豊富さ
まず1つ目は「知識と経験の豊富さ」です。これは、学校で学ぶ学力としての知識もありますが、それ以外のさまざまな知識も含みます。そして、経験についても同様で、どれだけ色々な経験をしてきたかということです。
何が言いたいかと言いますと「知らなければ答えを導き出せない = 判断できない」ということです。
社会人になってから、様々なことを学んだり、経験するために時間を確保するのは、意識が高くないと難しいと思います。ですので、子どもの頃から様々な方々(年代関係なく)や書籍などから考え方を吸収するように意識することと、色んなことにチャレンジして経験を積むことが重要だと思います。また、子どもの頃から意識できていれば社会人になってからも自然と意識するようになります。
そして、知識や経験の豊富さは、将来の選択肢も広げてくれます。
②シンプルに考える力
2つ目が「シンプルに考える力」です。これは問題解決力と呼ばれるもので、自衛隊ですと戦術思考と呼んでいます。
この力を簡単に説明しますと「ある問題を分解してシンプルにし、シンプルになった1つ1つの問題点(原因)を最適な手段で攻略することで、最終的に問題全体を解決する力」とご理解頂ければと思います。
自衛隊では、上記の「問題」を「目的(任務)」に置き換えて、戦術思考として任務を達成するための作戦を考えたり、部隊を強くするための訓練を考えたりする際などにこの力を使います。
特に「シンプルにする」というのが重要です。なぜかと言いますと、シンプルにしなければ「何をしたらいいか」が見えてこないからです。
例えば、お子さまが「プロ野球選手になりたい」という夢を持っているとします。でも、その夢(目的)だけではプロ野球選手になるためには何をしたらいいかわかりませんよね。
プロ野球選手になるためには「AとBが必要」で、自分に足りないのは「AとB」だから、「A」はこうやって達成して、「B」はこうやって達成する!というところまで「シンプルにする」ことで、やらなければいけないことを判断して行動を起こせると思います。これって、スポーツに限らず受験対策や就職対策も同じですよね。
少し長くなってしまいましたが、今回は「判断をするために必要なものは何か」について、私の考えをお伝えさせて頂きました。
当塾でも「シンプルに考える力(問題解決力)」を、お子さま自らが「目標を達成」する際や「問題を解決」する際に活かせるよう育てていきます。
興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。
みなさまにお会いできる日を楽しみにしております。